凍結含侵法の講習会を行いました。
凍結含侵法は広島県の公設試験機関、食品工業技術センターが開発した方法です。
介護食のミキサー食や刻み食が主流であった介護食に新しい価値観「食のバリアフリー」を実現した方法です。いま、超高齢化を背景に急成長する「やわらか食」分野で全国的に注目されているやり方です。
酵素の力で驚きのやわらかさを実現
*果物が熟すとき、自らが持つ酵素の作用により、細胞と細胞をくっつけている物質が分解される為、やわらかくなります。
*凍結含侵法では、さまざまな食材の中まで酵素をしみかませるので、果物が熟すように食材の見た目や風味をそのままに舌でつぶせるほどのやわらかさを実現出来ました。
今回の講習かいの参加者は、病院、老人ホウム、弁当会社、給食会社など22名様の参加でした。